Master Piece of Panda

ずっとコンディション良いのを探してて、やっと手に入れた。
最近だとオメガのCK2998もかっこいいけど、パンダといえばセイコーのこれ。

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SEIKO 6138-8020 -1970- a.k.a  SEIKO Panda

1970年製、ほとんど使用されずに保管されてたそうで、針とインダイヤルの塗装に少し浮いてる部分があるものの、46年前の時計とは思えないほどの良コンディション、パーツもフルオリジナル。

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風防、ベゼルリング、プッシャー、ガスケットを新品交換、ケースに多少の打痕はあったけど深い傷は無く、小傷を消す程度に少しだけ磨いてみた。
オリジナルのブレスは多少伸びがあるけれど、革ブレスで使うつもりなので清掃だけ。

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ムーブメントはOH歴不明ながら、裏蓋内側に11/89と彫られていることから、少なくとも89年11月にはOHしてるっぽい。
とても綺麗な状態で、日差4.5s/d、ビートエラー0.4ms、振り角269°、クロノ操作もスムーズ、テンプ受石のオイルが切れていないので、とりあえず機械はこのままにすることに。

マリーンのクロコとバッチリ。
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Zenith、Breitling、Seiko、最初のオートマチッククロノグラフはどこが作った?
なんて事が海外のフォーラムでは熱く論議されてたりするけど、そこにはあまり興味なくて、オートマチック クロノグラフのほんとしょっぱなの、”庶民向けマスプロダクト”ってところがいいなぁ、と。

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もう少しで半世紀、すごいね。

マメ知識
オリジナルダイヤルは縦方向にヘアラインフィニッシュのされたシルバーのダイヤル。
ヘアライン加工のないホワイトダイヤルは社外品なので、ご注意を。

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