カブった

バイクを離れてた間に、世の中はすっかりサブコンよりもECUチューンな流れ。
そうは言っても、お手軽さならサブコンでしょう、と思うわけです。

あくまでサブコンは燃調なので、例えば1−3速での点火タイミングとセカンダリーバルブでの出力抑制の解除は、サブコンの守備範囲外。
その抑制セッティングを回避するためのユニットがX-TREなわけだけど、BAZZAZ QS4取り付け時にトラブったので一旦は外した。

BAZZAZは他社のこの手のデバイスとの併用はサポートしていないけど、仕組みを考えるに、単純に5速のGPを送るだけなら、併用しても問題ないっしょ?
ということで、好奇心でX-TREを戻してみた。

接続順は、GPセンサー→QS4→X-TRE→Z-FI→ECUの順。

クイックシフター(QS4)ではギアごとに点火カットタイムセットしたいので、正確なGP(ギアポジション)を入力したい。
つまりX-TREよりも上流に。
Z-FIには、ギア毎にマップの数値にトリムを掛ける機能があるけど、今は全ギア同じマップで良いので、正確なGPの情報は不要。
ということで、X-TREの下流。

唯一の懸念はX-TREから出された常に5速のGP。
5→N→5→5→5→5→5というワケワカメな信号を受け取ったZ-FIが、混乱しなければ良いのだけど…

で、試走して出ました不具合w
走り出してすぐに吹け上がりがおかしい、明らかにカブったような症状。
アクセル煽ってないと即ストール。
かぶるとか20年ぶり?だけど、こんなわかりやすくカブるか?って(涙
300mぐらい押して帰宅…

X-TREを外しても症状改善せず、プラグ外してみるとやはりこの有様。

理由はわからないけど、X-TREとBAZZAZの併用はNG!

プラグは気持ちよく新品交換。
近場のNAPSでは、ノーマルもイリジウムも2本とか3本とか中途半端な在庫で、一番高額なNGKの新モデルMOTO DXのみが、4本在庫w

プラグ交換でばっちり復活。
このプラグ、低回転のトルクが増えた気がする。

全方位でやろうとすると、やっぱり時代はECUチューンなんだよな…

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