見えてきた『6』

ひさしぶりにトミンに行ってきやした。3週間ぶりをひさしぶりと言うか否かは微妙なとこだけど(笑)
前回は10分で転倒したからその分も取り返すぞ、ってな気分で9回目のトミン。

10台中5台、なんと50%がKawasakiというレアなシチュエーション。ここ最近のKawasakiの勢いを鑑みるに、今後はこういうケースもレアじゃなくなってくるのかなぁとか思いつつ。
SUZUKIはボクだけだ。こりゃ負けてらんねぇ！！

って気合いが功を奏したのかどうかはわからないけど、ベスト更新につぐ更新で最終的にここまできた。

6秒台にロックオン。(ウマこと言う！！)　
27.14にビックリしたせいで、1コーナーをオーバーランしそうになったのはここだけの秘密。

　
気温は30℃を少し超えるものの、日差しは8月初旬に比べれば大分和らいで走りやすくなってきた。いつものように10分程走っては休憩のルーティーンで、今日は7本走行。
ymkzさん、以前筑波の走行会で見ましたって声を掛けてくれた600RRのお方(お名前をお聞きするのわすれた(^-^;)、Fさんがいらっしゃいました。皆さまHONDA、CBR600RR軍団！
やっぱりSUZUKIはボクだけだ。こりゃ負けてらんねぇ！！

　
今回は右コーナーでのフォームの改善を重点的に練習。　
ボクはどうやら旋回をバンク角に頼りすぎているようで、アベレージが上がるにつれバンクが増える結果、ステップを擦ってしまうみたい。左コーナーでは問題なくて、右コーナーだけなんだよね。えぇ右コーナーのフォームが悪いんです。
ところで、1ヶ月前のサシ塾でのアドバイスは、
身体をもっと使って曲がる為に、ケツをあと10cmイン側へズラすこと。
タンクと股間を拳一つ分空ける。疲れや硬さで前乗りになりすぎで、バイクや自分の動きを妨げている。ゆったりと構えること。

そのあたりを踏まえつつ試行錯誤することに。
ところがケツを大袈裟にズラしてもステップは擦るし、なんだか違和感があってコーナーリングが安定しない。明らかに左と右でフォームが違うのは自分でもわかるが上手くいかない。早速ステップが削れて…

ノーマルステップにポジションプレートなるものを入れて10mm-BACK/20mm-UPさせましたよ。
そのうちネタにしますが、かなり安価にポジションを変えられるアイテム！

何かきっかけを掴まないとマズイなぁ、とペースを落として左右のフォームの違いを探りながら走ってみると、外腕のタンクへの沿い方が右左で明らかに違うことに気付く。右コーナーでは肘が開いて外腕がタンクから離れている。色々試してみると、身体を右前方向を意識してズラすと自然と左と同じような沿い方になるっぽい。
そういえば「腰は真横ではなく円を描くようにオフセットする」なんてのを雑誌で見かけた事が有るけど、こんな感じなのかな(笑)
　
意識して前横方向に身体を落とすようにすると、ラインや車速が大きく変わったわけじゃないのにリラックスしてコーナーリングできる。ステップガリガリはあるものの、確実に頻度は減っている。腕の位置を目安にすると身体も良いとこに収まりそう。このままフォームをフィックスできればステップガリガリ君も無くなるかもしれない。
　
で、ステップへの意識が徐々に薄れてきた辺りからベスト更新ラッシュに突入。
27.1秒台はベストラップの一度だけだったけれど、27.2秒台は四度、27.3〜5秒は狙えば出るようになった。こりゃぁ一つの壁を越えた気がするぞ。
　
520コンバートやスプロケのセッティングが良い方向に作用してるってのはもちろんあるけれど(インプレはまた後日)、バイクの動きが目指す走りをアシストしてくれて、それに自分が応えられるようになってきたというか。乗れるようになってきているという実感を伴いながら、しっかりタイムに繋がっていることが凄く嬉しい。
　

ベストラップは3周目、最後にハイサイド未遂のオマケつき(笑)

ブログには書いていなかったけれど、実は『26秒台』ってのを今年の目標にしてます。当初は絶対無理と思っていたけど、今はハッキリと先が見えてきた。

ロックオン！！ってやかましいわっ。