「バイクのカスタムと言えば、とにもかくにもマフラー交換ですよ」
そんなふうに考えていた時期がありました。
たった4、5年前、純正マフラーの断面と言えば、円か楕円というのが当たり前な時代。
そんななか登場したコイツのマフラーは三角形△の断面、エンド部まで△、しかも材質はチタン!
社外品ではヨシムラ トライオーバルとか、△断面のものはありましたがエンド部は○パイプ。
エンド部まで△というのはR1000が初?
今となっちゃ一般的なチタンや異形断面、エンド部が△や五角形も普通ですが、当時はすごいインパクトだったんですな。
他のSSではリアカウルの真下にマフラーを配置するセンターアップが流行っていましたし、それがカッコいいとされていた。
一方R1000はオーソドックスな右出し、しかもぶっとい三角形・・・
当然、デザインに対しては喧々囂々、賛否両論ですね。
なぜ、そのようなマフラーになったのか?
マフラーという重量物をなるべく車体のセンター、下方に置きマスを集中させるため。
三角形の断面にすることで、バンク角を最大限稼ぐため。
センターアップより軽く作れるため。
開発者の言葉はそんな感じだったかと思います。
それを知って一気にこのマフラーが好きになりました。
意味のある造形はカッコ良く思えちゃうのが男のサガですね。
そして他社に追従しないスズキの姿勢が好きです。
(昔乗っていたRMX250Sもスズキの思いが詰まった良いバイクだったなぁ)
このマフラー、純正の割には静かすぎず、ちょうど良いボリュームでいい音を奏でてくれる、デザインも見慣れると悪くない。
まったく換える気にならない、すごい良いヾ(´ε`*)ゝ エヘヘ
そうして、3年の月日を不満もなくノーマルマフラーで過ごしたのでした・・・
ここからが、今日の本題、バイクの装い第3弾『マフラー』です!
そんなに気に入っていたノーマルマフラーですが、なぜ変えたのか?
単純に飽きちゃったんだな。
そしてカッコいいなぁと思っていたマフラーがちょうどいいタイミングで安く見つかった。
そんな簡単な理由ですよ。
んで、いま付いているマフラーはコレ。
KENZ スーパープロファイア チタンオーバルメガホン
マフラー後端まで焼き色が付けられているのは派手すぎて好みじゃないんです、これは焼かれていなくてチタン特有の渋い光を放っていますね(・∀・)イイ!
そのままではヤバいぐらいウルサイです(A;´・ω・)アセアセ
なので、公道ではバッフル入れてこんなに絞ってあります。
このバッフルを外すと、バイクが豹変します!
音は当然爆音になるんですが、エンジンの吹けがすごく良くなる。
ブリッピングすると、針の跳ね方が全然違う。
それだけでテンションあがります。
サーキット限定なんですけどね。
公道じゃ迷惑すぎてとてもじゃないけど外せません。
ン〜、マフラー変えるってのはイイね!
「バイクのカスタムと言えば、やっぱりマフラー交換なんですよ。」
今日は寝坊でバイク弄れず・・・明日は早起きしてリア周りをやりたいな。
2 Comments
A-suke
2010-01-18 at 7:19 PMいやいや、マニアックでいいブログです。
ぼくも予定じゃこういうブログになる予定だったんだけどなー。。。
しかし結構クラシカルな感じのするマフラーだね。
メガホン系はコンチマフラー思い出しちゃうからかな?
センター出しの流行はひと段落したね。
でもカッコいいんだよな。。
hightimes247
2010-01-19 at 2:54 AM>いやいや、マニアックでいいブログです。
サンクス、気楽に細々続けますよ。
コ、コンチマフラー・・・全然頭になかったぜw
カチ上がってるのと、エンド部の形状で大分イメージはレーシーだと思ってたんだが、言われてみればそうだね。
クラシカルかぁ・・・軽くショック(´・ω・`)ショボーン