部品が全て揃ったので、取り付けしてくよ。
ちにみにこのエントリー、内容はほぼベアリングw
ベアリングはハンマーで少し入れたら、古いベアリングを当ててバイスで圧入。
一丁上がり!
と思いきや…
ベアリングのインナーレースが薄くて、インナーレースに当たるはずであろうカラーの凸部がシールに触れてしてしまう。
仮組みした時に、ブレーキペダルに抵抗があったので気づいたけれども、これに気づかず、締め込んだらおそらくシールが壊れてた。
例えば、バトルファクトリーのペダル用ベアリングはインナーレース2mm厚。
※バトルファクトリーHPでの説明
ステップバーの締付け圧力を維持する為、ベアリングのインナーレース部に特殊サイズ2mm厚を使用してます。
バトルファクトリー(左)、今回準備したNSK(右)は1~1.5mm、インナーレース厚の違いは明らか。
なぜ1つだけバトルファクトリーのベアリングかというと、ステップにオマケでついてたw
下はどちらも購入時に嵌ってたベアリング、右はバトルファクトリーと同じく約2mm厚のインナーレース。
推測だけど、右は純正で組み込まれていたもので、左はあとで交換されたものではなかろうか。
インナーレースが薄いため、カラーに押されてシールが壊れた、と考えると合点がいく。
左のこのベアリングもシールに歪みあり。
同じ轍を踏むところだった。
で、問題はこの2mm厚インナーレースのベアリング。
打刻品番で検索するとフランジ無しはあるが、フランジ付きが見つからナインデスヨ…..
特注品なのか?
アグラスに問い合わせて、部品として出なければ、バトルファクトリーのベアリングだなぁ。
バトルファクトリーのベアリングは一つ940円!な高級品…
ひとまずは、カラーの突起がシールを押さないよう、ワッシャーを挟んで対処。
カラー突起に磨耗があるのも気になるところ。
取り付けでもちょっと問題発生。
シフトレバーとBAZZAZのシフターセンサーのクリアランスが少なく、シフトアップ時にセンサーに擦れる。
ステップバー根元のカラーの厚みを増やせば、逃げられそうなので、とりあえずM8ワッシャー2枚でクリアランス確保w
適当なスペーサーを調達せねば…
こういう時に旋盤があればといつも思う。
ひとまず、左右とも組み込み完了。
元が7500円だから楽しんで直してるけど、これ、中古相場の適正価格で買ってたら完全にハズレだよ。