これいい!!って買い物は結構久しぶりかも。
インテリアに無駄なものは付けたくないので、iPhoneホルダーは見送ってたけど、やっぱり必要だった、というお話。
小物入れのフタを開けてiPhoneを突っ込んでおくのはスマートじゃないし、充電時にセンターコンソールボックス内からケーブルを引き出すのも見苦しい。
いろいろ試したけど、残念ながらiPhoneの定位置が見つからない。
USB端子がアームレストボックス内にある事からも、運転中はそこへ入れ給へ、というのがメルセデスのスタンスなんでしょう。
が、使う側としては色々と不便で、そうもいかない。
ということで、ホルダー探し。
両面テープで貼り付けるタイプは嫌、ガッツリなアームタイプも嫌、ペタッとおくタイプも嫌、なるべくスマートな物を、ということで辿り着いたのは、CD/DVDスロットを利用したマウントでスマホを磁気で保持するタイプ。
CD/DVD不要なユーザーにとって、一等地に陣取ってるスロットは無駄この上なし。
そいつを利用しようってのは、CD/DVD→スマホな時代ならではのアイデア。
次世代ではCD/DVDスロットは車から消えていくんだろうなぁ、と考えると、今このタイミングだからこそ旬なアイテムなのかもしれない。
MPOW CD Slot Smart Phone Car Mount
1000円少々と手頃な価格ながらも、作りはかなりしっかりしていて、アルミのプレートで飾りっ気まである憎い奴
取り付けは、ゴムプレートを嵌めてスロットに差し込むだけ。ゴムプレートは3種類の厚みが付属するので、ほとんどの車種にフィットすると思われ。
ホルダーのサイズもかなりコンパクトで、取り付けもかなりスマート。
一見何なのかわからない佇まい。
オーディオのボリュームスイッチと干渉があったので、少し切削。
SpigenのiPhoneケースは厚めなので、プレートをケース内に仕込んで保持力がどうか?
と、少し心配だったけど、全く問題なし。
ジョイントボールの動作もかなりタイトで、勝手に頭を垂れてくるようなことも無さそう。
iPhoneが宙に浮いている様なすっきり感。こうなるとライトニングケーブルすら挿したくないねぇ。
磁石保持ということで、縦横斜めも自由自在、適当にホイッと貼り付けるだけなので、信号待ちでちょっとiPhoneを、的なシチュエーションでもかなり楽チン。
割と強めの磁力なので…機械式腕時計ユーザーとしては少し気がかりではあるけれど、帯磁したら、まぁその時は脱磁しよう、ぐらいの軽い心持ちで。