一手間ある機体側に対して、地上側のAATユニットは特に難しいことはなく、配線を取り回せばひとまずOK
動作確認の為の仮組で、こんな感じに仕上がってます。
トラッカーは360°ローテション可動。
青部のスリップリングを介して固定側ケースに出ている端子は、12V INが2端子(レシーバー用/AAT用) A/V OUT, の合計3つ。
モニターに内蔵されたアンテナを使うと、配線が、アンテナ(可動)→モニター(固定)→AAT(可動)と可動側と固定側を往来して、せっかくの360°を活かせない&配線が複雑になる。そこで、受信機環境を可動側で完結させるために5.8Gレシーバーを新調。
モニター内蔵のダイバーシティは使えないけど、このモニターは解像度での優位性があるので、まぁ良し。そもそもアンテナトラッカー使うならダイバーシティはお役御免なハズだよね、ということで。
電源は3S 5000mAhでまとめて給電。
今回厄介だったのは、ビデオケーブル。
この手の機器は3.5mm4極ピンが多いんだけど、これ、アサインがバラバラ。FAT SHARKがCTIA規格だけど、他のはメチャクチャ。
こんな状態なので、どれも付属ケーブルの片側がRCAプラグなんだろうね。
ケーブルを取り違えるとひじょーに面倒なので、マーキング必須。
とりあえず束ねてあるケーブルをスッキリさせるためには、3.5mm⇄3.5mmを自作するしかないですね。
AATは機体(GPS)が20m以内にいる時は、アンテナは北を指す仕様なので、部屋の中では動作確認できない…
ということで、夜中にLEDがピカピカのDISCOを片手に家の周りを徘徊(笑)
警察に見られたら、間違いなく職質Death
動作は問題ない事が確認できたので、ケーブル周りの整理を終えたらいよいよ実戦投入。
とはいえ、いつになるかは未定…