先日購入したAAT(Auto Antenna Tracker)の動作確認がやっととれました。
セットアップに手間取っていたわけではなくて、仕事が忙しくてなかなか時間がとれんぬん。
事前にアンテナトラッカー導入的な感じでググってみたけど、ピンと来る記事がなかったので、アンテナトラッカーを導入される方の一助になればという感じで、珍しくテクニカルな内容。
まずは機体側の工作編
“機体側”
機体側にインストールするのはAAT Convert Moduleのみ。
AAT Convert Moduleに入力するのは3.3-5V電源とGPS信号、そこでオーディオに変換されたデータはVTXのAUDIO INへと。
汎用のGPSを追加するのが一般的だけども、重量や配線が増えるだけなので、GPS信号はNAZA-GPSから拝借。
NAZA-GPSは最終出力こそNAZA独自プロトコルだけども、その前段は定番U-bloxのNEO 6M。そいつのTXへ直接ワイヤリング。
青のラインがGPSのTXからAAT ModuleのRXへと。GPSのケースはT5(トルクス)でした。
全体の配線はこんな感じ。
TS832のコネクターにはAUDIO入力が無いので、裏面のパッドへ直ハンダ。他の端子も基板から横出しへ変更。真下に伸びるコネクターよりも横出しにした方が、マウント時も何かと便利だったりして。
MinimOSDには元々12V→5Vのレギュが仕込まれてるので、AAT Convert Moduleの電源にぴったり利用。AATCMからのAudio outもMinimOSDからのVIDEO out関係と纏めやすかったり。おかげでこの辺りの配線は大分スッキリ。
こんな感じで機体側は完了。
ほんと、追加ユニットとしては最小限といった感じで。
2 Comments
せいいち
2014-11-29 at 2:34 PMはじめまして、せいいちと申します。
MadaMadaさんの記事はいつも参考にしています!
これはつまり、Tiny OSDとかでもNAZAのGPSから配線すれば使えるということですか?
hightimes247
2014-11-29 at 6:42 PM>せいいちさん
初めましてです!
そうです、そうdeath!Tiny OSDはu-blox対応なので問題なく使えるハズです。
Tiny OSDのケーブルを切って、白のラインにGPSからの信号線を結線すればOK。残りの3本は使わないので、絶縁してください。