GoPro Lens Hoody

フーディーを羽織るには丁度良い季節になってきました。
(敢えてパーカーとは言わない)
秋の夜長の2つ目の小ネタは、ペラの影が映り込むアレ対策。

あのフリッカー的チラつきを回避するのに有効なのが、NDフィルターだったりフードなわけだけど、フードに関しては中華から出てるものはどれもイマイチ。
未だ定番になり得るものは無いようで、紙やプラ板、3Dプリンタだったりと自作派が多数な現状。

ボクも年末年始にかけて色々試しましたが、結局、DISCOVERY PROではジンバルのレイアウト上、フードではどうしてもペラ影映りの解消には至らず。
“常に太陽の位置を意識して飛ばす”というそもそも論に回帰することに。
そんなこともあって、DISCO 3AXISでは、影の影響が少ないようにジンバル位置を決めてあったりします。

とはいえ、シチュエーションによっては必要になる事もあろうかと…こんなブツ準備してあります。

軽量なドライカーボン素材、反射光を抑える裏面植毛加工、各画角に最適化された2種類のフード。
“LENS Hoody” $19.99！ヒット間違いないでしょ！！
※画像はパロディです。GoProから発売予定はございません。Picture above is a parody made by this blog.

ということで、作り方。
“How to make”

材料はマルチコプター定番の、外径25mm(内径23mm)のカーボンパイプ。
このパイプを、WIDEと4:3/SuperView、画角に合わせて作った2種類の型紙、それぞれに合わせてカットします。
ちなみに庇の短いほうが4:3/SuperView用。

GoProのレンズ外径はパイプ内径とドンピシャ同じ23mm、ピッタリすぎてかなりタイトなので、パイプに切り込みを入れて開放しておきます。
で、これにひと工夫の植毛紙。
内側に貼った植毛紙は本来の反射光を抑える役目に加え、この厚みとカーボンのテンションが相まって、取り付けに絶妙なホールド感を生み出してます。

我ながら良いデキ。

不意に落としちゃった、なんて時にはレンズ保護にもなる！
これ、常時付けといても良い気がしてきたな。