Swivl

KickstarterもののSwivl(2nd Generation)がやっと届いた。
当初計画から約1年遅れも、毎度のことなのでもう慣れっこ。
今回届いた新型Swivlは筐体が大きくなり、iPadとDSLRにも対応。デザインは初代に比べてかなりモダンに。
新型はDSLRにも対応というのがポイントで、そっちで使ってみたくての入手。
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ただし、5D2と24-70F2.8は少し重いかもしれない…モーターのトルクが足りるのかちょっと心配。

Base(本体) Marker(リモコン) 電源アダプターと各種ケーブルとカメラ用マウントプレート。
これで通常価格が$350なので、Kickstarterの$150(だったかな)はかなりお得。
Swivl-2
Markerはリモコンやマイクとしての機能の他にトラッキングマーカーも兼ねていて、追尾撮影が可能。ただし、エリアは10m程度なのでSoloShot的な使い方は無理ですね。
室内で留守番をしている猫にMarkerをつけておいて遠隔で監視、ぐらいには使えそうなので、自分で使うのに飽きたら愛猫家の両親にプレゼントしようかと。
MarkerはBaseに収納して充電。このあたりはよく考えられててスマート。

早速純正appのSwivl CaptureとSwivl DSLR timelapseを軽く試してみましたが、結構完成度高いです。
動作はもちろんモータ音はあるものの、動きはまずまずスムーズです。DSLRではappからシャッターをコントロール可能。
Swivl-1

「ハードウェア ソフトがなければ ただの箱」
Swivlに似たガジェット…iPhone用の電動雲台、Galileoは、いまだ使えるappがsphereとTime Lapseのみで、開発するって触れ込みだったGoPro用のアタッチメントもどうやらナシなようで、肝心の純正ビデオappは開発すらストップ。
風呂敷は広げたものの、開発状況に関するアップデートも半年放置…Backerに対する裏切り行為だよなぁ。かなりガッカリ。

で、こちらのSwivlもiOSデバイスとの連携ありきのガジェットなので、appの充実度が成功のポイント。Galileo同じ轍は踏んでほしくないですが、こちらは2代目でノウハウもありそうなので期待してます。
App作るスキルがあれば自分で作ってみるんだけど…(てGalileoの時も言ってたw)

初代は、スケーターの自我撮り用だったり、アクティビティをメインに売り込んでいたのに対し、新型は教育現場や会議でのプレゼンテーション動画配信用デバイスって立場をメインに押し出してて、今の所狙いはばっちりミートしているとか。マーケティングの妙、面白いですね。
TechCrunch

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