すっかり放置なUS ROAD TRIP、今年中に終わらせる!
ということで、何も言う事はあるまい。てほどにメジャーなスポット。
遠くからでもめだつ、巨大な火力発電所が目印。
直ぐ横にグレンキャニオンダムがあるのに、なぜに火力発電所?と不思議に思って調べてみると、グレンキャニオンダムで発電された電力は、ナバホネーション(ナバホ自治区)には供給されていないんだとか。
ダムの建設時はナバホ人たちも大勢働いた。彼らは当然自分達にも電気がもらえると思い込んでの低賃金協力だったが、実際動き出したら、彼らには一切電気を与えられなかった。頭に来たナバホ人は自分達の力で巨大な火力発電所をレークパウエルのすぐ側(ページを越えると左手にすぐ見える)に建設した。ページの町を訪れると、確かにこの火力発電所は目立ち、まわりの景色を台なしにしているが、歴史的な背景を考えると彼らだけを責める事は決してできない。
引用元:Look Tour Net
うむぅ、大人の事情…
ということで、アンテロープキャニオンはナバホ族管理の公園。
受付は超緩い(笑)
お金払って名前をメモして予約完了。レシートがチケット代わり。ツアー時間の10分前にまた来てね!って感じ。
ペイジの街からもツアーが出ていますが、レンタカーな人は現地へ直接向かえばOKです。
トラックの荷台に揺られてアンテロープキャニオンの入り口へ。
こう見えても走るのは川底。雨期に雨が降ると一瞬で川になるらしい。
過去、ツアー中に鉄砲水で亡くなった方もいたりするらしく、遠くで雷がなるとツアーは中止だそう。
川底の目の細かい砂を巻き上げて走るので、口を押さえるタオルやサングラスはあった方が良いです。
当然、カメラを出せるわけはなく。
砂埃の中を走ること10分、入り口はこんな感じの裂け目。
雨が降るとココから水がドバーっと出てくるわけですね。
運転手 兼 ガイドの先導で中を進むんだけど、初めて訪れた時のお姉さんガイドは必要最低限の説明でしたが、2度目のお兄さんは、「一番上手いガイド」と自称するだけあって、撮影スポットの説明や小話を上手くはさみつつ、ナバホの笛なんかも吹いてくれたりかなり楽しめました。
写真を撮りたくなりますが、そればかりに気を取られてると勿体ないです。
木が引っかかっている高さまで水が揚がるということですね…
ちなみに、写真と実際の見え方には乖離があります故、過度な期待は禁物!
どのガイドブックにも書いてあるとは思いますが、南中に近い時間帯がベスト。(当然ツアー料金も高い)
2回とも良い時間帯に行ったけど、その時間帯すら中に届く光は、想像よりも少ない。時間帯外すと残念な予感はヒシヒシと。
朝一で現地へ行き、一番良い時間帯の予約を済ませて、ツアー時間までホースシューベンドを見学がお勧めDeath。
朝:Antelopeツアーの予約→昼まで:Horseshoe Bend→昼から:Antelopeツアー。
ということで、次はホースシューベンド。