SKY-HERO SPYDER Balanced

SKY-HERO SPYDERの続報が無いなぁ…なんてお思いの貴方!
試行錯誤はあったものの、なんとか無事に飛んでおります。
ESCをT-MotorのT40A Proに換装したり、内蔵物のレイアウトを見直したりとアップデートしつつ、やっとこさ。spyder0504-11

ポイントはCenter of Gravity、CGと言われるいわゆる重心位置のこと。
このSPYDER、とにかくCGが取りづらい。レイアウト的にはこの辺り。
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CGより後ろにほとんど積めない機体レイアウトからも、フロントヘビーになりがちなのは察しがつくと思うけど、重心を後ろに寄せる手段としては、バッテリーをオフセットするしかないのが現状。
ところが、このSPYDER、半年遅れでパンケーキマウントが用意されたことからも想像できるように、パンケーキ & 6S LiPoの運用を考えて開発されてなかった節があって、例えば6Sを後方へ寄せようとすると、この化粧ナットが邪魔。

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ねぇ、4Sの搭載しか考えてなかったよね?(笑)

バランスするところまでバッテリーをオフセットできるように、ナットを交換。
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ちなみに、バランスがズレた状態では、想像以上に機体が安定しなくて、揺れだすと収拾が付かなくなる。(初フライトがそうだった)
大型クワッドともなると、少しのズレでも各モーターの負荷が大きくなるのかね。DISCOやF450よりも遥かにシビアな機体だと感じた。30mmの極太アームのせいか有る程度アバウトでも力ずくで飛んじゃいそうな勢いは感じるんだけど、そんな甘くない(笑)
ヘキサやオクトは放射状の形状であることに加えてモーター数が多いので、同重量の機体であれば、バランスに関してはクワッドよりもイージーなのでは?と勝手なイメージ。どうなんでしょう?

この機体、ジンバルを積もうものならさらにフロントヘビーになるのは確定なんだけど、これ以上バッテリーをズラすなら、何かしらDIY的処置が必須。
とりあえず今は肝心のジンバルが無いので、Goproをビニールテープでバッテリープレートに直付けして試し撮りとかして遊んでるわけですが、なんと驚き、映像にコンニャクが一切ない!!
一応、バッテリープレートには生ゴムのダンパーは付いてるけども、Avizarが良いのか、DJIのprop.が良いのか、長いドライカーボンのアームが振動を吸収してくれてるのかはわからないけど、iSeismometerで振動を測っても、ほんと振動が少ないのは事実。

ということで、ジンバルの準備はじめる!期待高まる〜!!

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