アプデ秋の陣

読書の、食欲の、そしてアプデの秋という感じで、NAZAやGoPro関係のバージョンアップがきましたね。
どちらもかなり大きな変更なので、軽くサマっとく。

とは言え、かなり端折って目を通して書いてるので、抜け漏れ間違いあると思う。鵜呑み禁止エントリ(笑

NAZA-M
飛行エリア制御とWayPoint機能、そしてGS(Grand Station) app。

NAZA-MにもWayPoint機能が追加された。DJIのFCでWayPoint設定はWookong以上のFCで、なおかつポイントを増やすにはS/Nを購入しなければいけなかったのだけども、一気に門戸を開いてきました。

Phantomをゲートウェイに一気に増えたユーザーが、次ステップを考えたときに、FC機能の玉成だけでは押しが弱いんでしょうね。
他のFCではWayPointは特別な事じゃない。今後ユーザーがそちらを見据えた時のために、先手を売って受け皿を作っとく狙い、ありますよね。
で、こいつ専用appの“GS(Grand Station)のデキが凄く良さそうで、初めてAR.Droneが出てきたときもインパクトありましたが、このGSも何も知らない人が見てもわかりやすいインパクトがあるんじゃなかろうか、と。

こういうの見ると、スゲー!! ってなりますもん。
(きっとGizmodoあたりが食いつきますよ…)

で、今回のアプデをフルに使うには、新発売のBT Datalinkが必要で、お布施は約$300也(笑)
ま、個人的にはそれ位の価値はあるんじゃないかなーと思ってます。
このBT Datalinkの転送エリアはFCC規格(US)で2km、CE(EU)で1km(いずれも見通し距離)
2kmも届くBTなんてどうせ日本じゃ違法でしょ?

と思いがちですが

バイク用のBTインカムでは、既に、見通しで1.5km以上届く日本認可品もあります。BT Datalinkも認可取得の可能性は高いとみてます。(日本の代理店さん頑張って!)※
このユニット(app)は是非、Hex(完成未定)に組み込みたい!
DJI Innovation、ほんと勢いありますね。

※9/16追記
某部長の指摘を受け、記事内容に誤りが!ということで、訂正。
FCとGS(ユニット)の通信はBTではなく2.4Ghzですね。BTなのはGS(ユニット)⇄iPadだけです。
バイクのインカムはBTで1.5km届くので、てっきりこれもBTかと思い込んじゃいました。
とんだ勘違い野郎で。てへ。

 

GoPro
やっと使えるソフトに。

GoPro Cineform StudioからCineformが消えて、GoPro Studioに名称変更。(今回ですよね?)
それに伴い、中身も大幅バージョンアップ。

目玉機能(魚眼だけに)は魚眼補正機能の搭載。
試してみたけども、これは予想通りの結果で、今までのFishey fixerやその他ソフトと同じく、かなりクロップされて画角が狭くなる上、中央部の解像がかなり落ちる。子供騙しのお手軽機能。これやるなら最初からNarrowやMediumで撮れば良いわけで…。
ま、ポジティブに取れば、お手軽な事後救済策、という意味はありつつ。
4Kや2.7Kを補正して1080にクロップもできるようなので、そのうちチェックしてみよう。今後のアプデにも淡く期待。

ま、PrやAEを使う人は、補正プリセット作っとけば済む話なので、わざわざ使うまでもないのかな。
スクリーンショット 2013-09-14 0.51.53
魚眼補正はさておき、その他の基本的な部分はやっとまともに使えるレベルへきた感。キーフレームの設定がわかりにくいとか、色々あるけど、スピードコントロールや、タイトル挿入、画質の調整項目も増えて、とりあえずビデオ編集のとっかかりがわからない…って方にはギリギリお薦め。(Macは黙ってiMovie使いましょう)

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近年ボクの中で、GoProとDJIの存在感がかなり大きい。
単に自分が好きなガジェットやマルチコプターだから、というわけではなくて、一部のマニアックな人たちのものだった世界を、GoProとDJIはここ1-2年で一気にメジャーに引きあげたわけです。どちらも、自分たちの作りたいものを作ってますよ!的なプロダクトなのだけど、その裏かなり綿密に計算されているであろうマーケティングが見え隠れしたり、この両企業はほんと見習うところが多い。

目の付け所がシャープじゃない某社や、”make.believe”って英語の意味わかってんのかw、なブランドメッセージを発してる某社にはあと100倍は頑張ってもらいたい。
つまるところ”情熱”なんだろうな、とか適当にまとめてみる。

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