FPV FLYING WAS BANNED!!

すっかり見落としてた、1週間前のビッグニュース!!!
FAA(アメリカ連邦航空局)がFPVによるフライトは違法だとの見解を出した。
Interpretation of the Special Rule for Model Aircraft

簡単に言うと「機体は常にオペレーターの目視下になければならない」ということらしい。
つまり、ゴーグルでのFPVはNG、モニターならばOK。ただし、機体は見えるところを飛んでなきゃダメよ…と。

たとえLight Bridgeが2km届いても、見えない所まで飛ばすとアウト。
Phantom2 Vision+も見えなくなったらアウト。
実質上のFPVフライト禁止ですわ。ハハハ。

さすがアメリカ、諸々への対応が早いですね…ドゥフ
FPV-1

当然、アメリカの空物RC業界は大騒ぎで、AMA (The Academy of Model Aeronautics) や、ボクもお世話になってる ReadyMadeRC もコメントだしてます、が、事態をひっくり返すのは相当厳しそうです…

RC Groups : First-Person Video Articles, News, and Reviews
FAA Interpretive Rule addressing “Special Rule for Model Aircraft” Academy of Model Aeronautics response
Ready Made RC, LLC Response to the FAA’s “Interpretation of the Special Rule for Model Aircraft”

2 Comments

    • hightimes247

      2014-07-04 at 7:52 PM

      >熊象蛇虎さん
      ボクの解釈待ちって、なんつーフリですか…そんな見識ないですw

      目視できないところを飛ばしちゃダメよ、というルールは敵(?)ながら天晴れw
      老若男女一発で理解できる上に、細かい数字や技術的な定義を全く必要としない。
      「見えない所をモニター覗いて飛ばす!?ダメダメ!危ないに決まってるじゃない!」
      て普通はそうなりますよね〜。
      マルチコプターの商用利用の加速化、手軽に飛ばせる機体の急速な普及に対して、最小限で最大の一手を打った感じ…

      議会通っちゃってる話ですし、1ヶ月のパブコメ期間があるとはいえ、AMAはそんなに力を持っていない…
      事態は相当厳しいのでは、と…

      今後、他国は安易にアメリカに見習え、しないで欲しいですね。
      (イギリスでは1000ftまでのゴーグルフライトは許可されてるみたい)

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