“NAZA-M V2 LEDユニットはNAZA-M V1には使えません”
Djiオフィシャル的にはそういうことだ。
というのも、
“V2 LEDが使えるV1 (新V1)“と“使えないV1 (旧V1)“が混在してるから、そうアナウンスせざるを得ないのが実情。
外見は同じV1だけど、実は中身が違うという、新旧のV1。
ちなみに、左が新V1で右が旧V1。
同じV1を名乗っていながら、新V1はV2と全く同じもので、旧V1のみが少し異端児…
世に出回っているNAZA-Mは3種
『旧V1 ≠ 新V1 = V2』って覚えとこう(DJIテストに出る公式)
同じラベルのV1同士は同じではなく、ラベルが違うV1とV2が同じだという、なんともおかしな状況。
当然、V2と中身が変わらない新V1では、問題なくV2 LEDが使用可能。
旧V1がどうかというと、実はUSB接続は機能するし、飛ばすにも問題はない。ただし、LEDが点かない。
ボクがDISCO PROに積んでいるのは新V1なので、V2 LEDをポン付けすればOKだが…なんと新V1の故障が判明。
Assistant Softwareに繋ぐと、エラーアラート
“IMU initialization failure, may caused by crash. Please contact dealer or DJI for repair.”
ハハハ、先のトリップで思い当たる節がゴマンとある(笑)
[divider scroll_text=”Mod編”]
そこで、旧V1の中身にV2化Modを施してから積み替えることに。
新旧で基板が全然違う。左が新V1。
旧V1でLEDが点かないのは、LED端子に5Vがきていないことが原因。EXP.端子から5Vを拝借する。
こんな感じに抵抗(330 ohm)をかますだけでオッケー。
ここに空いてるパッドが2カ所あるので直ぐわかるはず。
新V1には331 ohmのチップ抵抗が付いていた。
開腹せずに新旧V1を見分けるには、LED端子のAとEXP.端子のUで抵抗測定すりゃ良い。
旧V1なら当然0Ω。330Ω近辺を計測できれば新V1、もしくはMod済み旧V1ということになる。
いつから新V1なのさ?ってのは知らないけど、ボクの新V1はV2発表の少し前に購入した品。
無駄に一手間かかったけれど、無事iOSDminiとDISCO PROのメンテ完了。
壊れた新V1に関しては、DJIデーラーとコンタクト中。
新品に交換してくれるのか、修理費かかるのか…どうなることやら。
2 Comments
リーダー
2013-11-16 at 12:31 PMお見事です!NAZA_LITEにminiOSD付かないですかね?
今度なかを開けて見てみます(笑)
hightimes247
2013-11-16 at 9:01 PM>リーダーさん
RCGの情報通りにやってる二番煎じですよ〜(笑)
Liteも中身の構成物自体は新V1(V2)と同じようです。
ただしファーム自体でロック掛けてる。
そんな簡単にLiteで使えたら、商売あがったりですw
FLYTREXの様に、NAZA GPSのシグナルを完全ハックした製品も出てきてるので、サードパーティ製NAZA完全互換のOSDもいずれ出てくるんじゃないでしょうかね。