AlexMos/Simple BGC 32-bit Tiny Board

YUN-1でのブラシレスジンバルデビューが遠い昔に感じるけど、まだ1年なんだよね…
GoPro用2軸はDISCO PROで満足なので特に他は追ってなくて、まだまだ過渡期な3軸はYUN-1を改造して嗜む程度に留まってる。

今回のSPYDER導入に合わせて、3軸に参入すべく、AlexMosの32bit 3AXIS Tiny Board待ちなわけだけど、ちょっと気になるアレコレを得意のロシア語でAlexに突撃してみた。
simplebgc32bit-tiny_3d_bottom

Q. いつ出るの?
A. 正確な日にちは何とも言えないけど、8週間程かかる見込み。

Q. Tiny BoardはGoProがメイン用途だと思うけど、NEX程度には使えるの?
A. OK、ただ、しっかりとバランスのとれたジンバルじゃなければダメだね。
 (NEXサイズをパワーで抑えられるほどのキャパはないっぽ)

Q. 今市場に出てるミニボードと同じくIMUは実装されてる?
A. Yes、オンボードIMUだ。

Q. 値段はどんな感じ?
A. フルボードの32bitより多少安くなるかな。

Q. 機能はフルボードと同じでいいんだよね?
A. Yes、パワーの違いだけだね。ただ、電源出力の有無等、ボードに仕様差はあるよ。

ということで、インタイムでプロダクションが進めば、あと2か月ほど…だそうで。
IMU内臓なので、ジンバルの架台側にボードをマウントすることになる。
最近のAlexMosを使ったGoPro用ジンバルで見かけるのと同じタイプ。
(ちなみに下のコレ、$109の割りに結構良い仕事しますよ。安く手軽に試したい人にはオススメ)
gimbal
架台側にボードをマウントする利点は、機体側とのワイヤリングが電源とRC(S-Bus対応!)の2本だけで済むこと。
ワイヤーのテンションにもシビアなので、このあたりは後のセッティングでもジワジワと効いてくるポイント。
NEXサイズまで幅を広げるなら、Tinyではなくフルボードにした方が良いかも…とか思ったり。

で、個人的に32bit化で一番のポイントは2nd IMUの存在。
これはオプション扱いだけど、従来の架台側のIMUに加えて、機体側に2つめのIMUを載むことで、その差分を計算してより精度あるジンバルコントロールを可能にする。これでセンタリング含めYAWの動きは劇的にインプルーブされるはず。
ぶっちゃけ、このために32bitを待ってると言っても過言じゃないわけで。

とはいえ、2か月待ちは長い…予習しつつ待ちませう。
Simple BGC 32-bit manual pdf.

そういえば、Zenmuse H3-3D、
Phantom2専用(GCU無しVer.)の単品販売はAmazonでも今月中頃から始まるとのこと。
ただし、GCU付属Ver.の発売は随分と先になるっぽい。

2 Comments

  • ハスラー

    2014-04-05 at 11:41 AM

    こんにちは、以前からブログチェックしてますハスラーと申します。
    自分もTINY BOARD待ちでして、情報ありがとうございます!
    あと8週間・・・夏に間に合うかどうか微妙ですね。

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    • hightimes247

      2014-04-05 at 10:43 PM

      >ハスラーさん
      こんにちは。
      フルボードの発売から8週間って結構時間がかかるものなんですね。
      ボクはフルボードも視野に入れ始めたんですけど、先ずはジンバルをどうするか。

      返信

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