去年は安物ジンバル買いの銭失いを繰り返した挙句、ジンバルの搭載を諦めたボクです(笑)
Horizontalにrock solidな空撮のためにジンバルは欠かせないブツだけど、こいつがなかなか厄介で…
「稼働部が増える=ガタも増える」なわけで、積む物がDSLRだろうがGoProだろうがジンバルの大小に関わらず、お金をかけなければ精度はあがらない。
本気な方々は、ジンバルにセンサーを搭載して、専用のコントローラーで、そしてリンケージではなくベルトで駆動する。とりあえず話はそれからだ!なかんじ。
先日、Cinestarのジンバルを拝見したけど、剛性からクオリティから流石はプロシューマーな製品だった。お値段1700USD…ドゥフ
ボクのようにFC(DJI NAZA)でできるならちょっとかじってみよう、ってのはジンバル道の入り口にすら立てていないレベルだ。(なのに偉そうに語るw)
ジンバルとは違う位置にあるNAZAで挙動を拾っても、シビアな制御なんかできるわきゃないのは当たり前、ましてや安物ガタガタのジンバル。
NAZAの設定を詰めたところで、水平を保とうという雰囲気はでるものの、実は揺れ増幅装置(笑)にしかなっていないのが、悲しいかな現実なのよ。
結局、中途半端にブレのある水平をだすよりも、直マウントでブレがない画の方が気持ちイイ。ってファイナルアンサーを出した。
と、ここまでが去年のボク的ジンバル事情。
そういえば、以前作ったジャイロカムもジンバルと似たようなモノ。
世間のジンバル事情はというと、大きな転換期にある桶狭間。
昨年、DJIが放ったブラシレスモーター駆動のジンバル、ZENMUSE Z15(ZENMUSE viaYoutube)
その衝撃的なスタビライズ性能に感化された世のDIY野郎たちが、ブラシレスでダイレクトに駆動するジンバルの開発に目を向けはじめたのは昨年夏のこと。
そして冬、ロシアのDIY野郎、AlexさんのBrushless Gimbal Controller"Alex Mos Simple BGC"の完成度に各フォーラムが「ZENMUSEキラーだ!」と沸きたった。
年明けにはAlexMosを使うジンバルの製品化が続々と決まり、各社開発中。先ずはGotHeliのNEX5用が週明けにドロップされる。
それを追うかのように…元祖ブラシレスのDJIはGoPro用のZENMUSEを発表。2AXIS ver.は4月、3AXIS ver.は6月発売予定。安くても1000USD〜になるのでは?というのが大方の予想。高すぎて庶民には買えないしw
ブツはばりばりなプロトだけど、性能はさすがZENMUSE。
(AlexMosの方がイケてるとの煽りコメ多数w)
そして、最新のボク的ジンバル事情(どうでもいい)
AlexMosのスタビライズ性能に惚れた勢いや、プレオーダーで割引がデカかったこともあり、FPV ModelのYUN-1 Brushless Gimbalをプレオーダー!
1ヶ月以上ワクテカし続けてて、もう待ちくたびれた。
すでにプレオーダーは閉められ、β版プロダクトが一部ユーザーによってテストされている真っ最中。早ければ3月末にはデリバリーが始まるかな。
"AlexMos"惚れてまうやろー!!間違い無しな参考動画。
このガタのないカッチリ感はダイレクト駆動だからこそ。
Say goodbye to ZENMUSE!!
ところで、ジンバルなのかギンバルなのか、正解はどっちなん?
2 Comments
まるめ
2013-03-19 at 3:10 AMステディカムの筋ではギンバルと呼んでます(^_^)
英語でギンボゥに聞こえますしね(^_^)
hightimes247
2013-03-19 at 9:36 AM>まるめさん
映像関係ではギンバル、空撮界隈ではジンバルと呼ぶ人が多い?のがネット上の印象ですね。
発音はギンバルに近いけれどジンバルも定着してるのでジンバルもギンバルもどちらでも良いのかな。
レディオとラジオみたいな。