壊れた方を開腹してみた。
壊れても亡骸は無駄にはせん!!なんて志があった訳じゃない。
第一、中を見てもフムフムってなれる程の知識ないしw
Goproの使い勝手を向上させる工作を思案しながら、壊れたのを眺めててたら、なんとなく開けたくなった。
ご存知の通り?Goproには液晶が無い。今の環境では家に帰るまでどんな画が撮れてるか判らない。
こないだの筑波サーキットの失敗がそれ。
その場で確認できればすぐに対処できたかもしれない。限られたサーキット走行でちゃんと撮れていないのは悲しすぎるんだぜ。
GoproにはTV出力の端子はある。ただし、リアルタイムの画は出力できず、録画したもののみ。モニターになるものがあれば録画後すぐに確認はできる。
それだけでも、次の撮影ではアングル等修正できるからかなり便利にはなると思う。
そんな悩みを解消してくれるのが、オプションで発売される予定のLCD Bakpac。
これがあれば画面を見ながらアングルも決められるし、録画の確認も可能になる。
しかし、ファームのアップデートと同じく、発売が延び延びで遅い!!というかファームのアップデートでリアルタイムの画を吐く仕様になるのだろう。
だから、LCDはファームアップ後、もしくは同時発売になるのかな?
同じく、給電しながら録画が可能になるのもアップデートでの対応のはずだから、Battery Bakpacも同じタイミングでの発売になるのかな。
というのが、オイラ予想。
そこで、冒頭でちょこっと触れた、「使い勝手を向上工作」の話。
さしあたっては録画の確認だけでもよいので、ミニモニターを自作することにした。
もし、ファームアップデートでリアルタイムに画を吐いてくれるようになれば、LCD Bakpacは買わずに済む。
LCD Bakpacは、体に装着する場合などの背面が隠れる場合はもちろん、ヘルメットマウント等では自分でモニターできないという弱点がある。自作ミニモニターでコードを引き出しておけばそんな問題もない、Goproとモニターを別々にマウントすることもできる、超バリアブルモニターになる。
そんなことを考えながらバラしつつ。
くどいようだけど、中を見ても何か判る訳じゃないw
レンズは金属のベゼルに入っていて意外と重たい。
HERO BUS expansion portと名付けられた背面の平型コネクターにLCD等のbakpacオプション品が接続される予定なんだが・・・
その平型コネクター・・・いまさら気付いたが、なーんか見覚えのあるメス形状。
DOCKコネクター入るんじゃね?
少し渋いが入る!
(別のコネクタでも試したが、左右端部の形状が微妙に合わず入らなかった。削ればイケそう)
1,2,3………30ピン、DOCKと同じやん!
念のため、さらにバラしてピンのピッチも確認する。
ピッチ同じだし!!コネクターも相性バッチリにハマる。
渋かったのはメス側ベゼルの縦溝位置が微妙にDOCKのそれとは違うからクサい。その差異でapple規格をうまく逃げてるのかな?
基盤にプリントされてるアサインと、DOCKのデータシートを見比べてみた。
全然違う、がDOCKケーブルも自作しちゃえば関係ないや。
そんな面倒いことしなくても、ファームがアップデートされればTV出力端子からも普通にモニターできるようになると思うw
ただ、背面のBUS portを使うことの利点として、ハウジングの防水性を損なわずに改造できるって点があるね。
TV出力端子は側面だからハウジング本体に穴あけ必須、背面なら2つ付属しているハウジング蓋のうち、防水性のない穴あき蓋のほうを改造すればハウジング本体に穴を開けずに済む。
まぁそんな細かいことはどうでも良い。
とりあえず、工作したくなったんだ!!
部材も注文しちゃったし、梅雨は部屋で工作三昧するぞ〜。
Goproさ〜ん、上下反転とかはイイから、リアルタイムで画を吐く仕様に早くしてくださいよ〜!!
2 Comments
A-suke
2010-06-22 at 5:48 PMおお!
熱いね!
あたしゃいつぞやの企画の熱はどこへやら。まったく考えてもいない。。。
楽しそう!!
hightimes247
2010-06-22 at 8:29 PM楽しくなる予定!
背面の方はちと厄介な事があるやもしれない。
まぁ、上手く行けばラッキーて感じで。